コロナ禍になってしまい2年以上会っていない友人に連絡をいただき、久しぶりに二人で会う機会がつい先日ありました。
彼とは中学生時代から付き合いで、今はなき名門塾であるT町学習塾に一緒に通った友人の一人です。
T町学習塾は個人で経営している学習塾で先生も優しくて、塾とは名ばかりで私はほとんど遊びに行っていたような気がします…。
彼は現役で有名私立大学に進学し、若くして東証一部上場企業の部長代理職にまで上り詰めたエリートです。
そんな友人が来月にも転職をするとの事でした。
話を聞いてみると転職先からヘッドハンティングのような形で声がかかったそうです。
エリートサラリーマンである彼の立場に自分を置き換えてみました。
安定した暮らしである現状から抜け出し、全くの未知の世界に飛び込む事がはたして私にできるだろうか…?
答えは否である
ある程度の年齢になってからコンフォートゾーンから抜け出すには相当の勇気が必要である。
今までに築き上げた安住の地を捨てて、まったく新しい環境で一から始める…
正直なところ私は怖いと思った。
しかし、永遠ではない我々の残りの人生を考えた場合…。
様々な自然災害や事件事故のニュースを聞くたびに、いつ何時人生が幕を閉じるかもしれません。
決してまだまだのこっているとは言えません。
死ぬ間際には「あの時、挑戦しなかった事を後悔する」とも聞いた事があります。
Booking.comのローラ・ウォン氏はこんな事を言っていました。
良い仲間も、良い地位も、良い給料も、良い福利厚生も手放したわけですが、後悔はありませんね。
過去はふり返りません。
未知の人々と出会い、安全地帯の外で暮らしてみることには、計り知れないほどの価値があります。
辞める前の私は、失敗を恐れてばかりで、ほかのことに目がいかなかった。
私と同じ立場の人に言いたいのは、恐怖に縛られるな、ですね。
もしも恐怖に屈して足を踏み出せていなかったら、いまの私はないわけですから。
Booking.com ソーシャルメディアクリエイティブプロデューサー
ローラ・ウォン氏DIGIDAYより引用
いくつになっても挑戦し続ける友人を心から尊敬します。
彼は私に…
「いくつになっても挑戦して良い!」
「人は変われるんだ!」
と教えてくれたような気がします。
コロナ禍もようやく落ち着きそうな今年は挑戦の年にしたいと思います。
新天地でもがんばれ~!!
おわり
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