水腎症の原因は下大静脈後尿管という遺伝的なもの

病院受診

前回の記事人間ドックで見つかった水腎症の原因を診てもらいに、ちょうど1週間ぶりに病院に行ってきました。

朝の8:00に病院に着きましたが、受付が8:30からだったので受付カードをもらって先に尿検査をやっておきました。

検尿をしなければならなかったのですが、朝すぐにトイレに行ってからあまり時間がたっていなかったので尿意がありません。

仕方がないので売店で500ccのペットボトルのジャスミン茶と野菜ジュースを購入しておにぎりを食べながら暫く時間をつぶしました。

しかしなかなか尿意がやってくる気配がありません、診察時間が8:45なのであせります。仕方がないのでトイレで時間をつぶします、なんとか25ccを採尿してトイレにある小窓にコップを収めました。

そして待合の椅子で腰掛けて待つ事30分・・・なかなか呼ばれません。もう9:15ですが一向に電光掲示板にも受付番号が出てきません。

意を決して受付に向かい受け付け番号と尿検査の結果がまだ出ていないかを確認しました。

受付の女性は「すみません、お伝えしようと思ったのですが台風の影響で先生が来られていません代診の先生にお願いしますのでもう暫くお待ちください」との言葉。

「ガーン!」来週にまた来てもよかったのですが、採尿も済ませているので結果だけでも聞いてから帰ることにしよう。仕方がないので代診の先生に呼ばれるのを待っているとすぐに声がかかりました。

「初めての先生は緊張するなぁ」ドアをノックして名前を伝え入室しました。

前回のおじいさん先生でなく30~40代位の若い先生でした。ヤング島耕作先生から台風で代診になった事と病態についての説明がありました。

「結論から言うと下大静脈後尿管という先天性のものです、右側の尿管が大静脈の後ろを回って膀胱へと降りていくので左と比べて尿が流れにくくなっています」

ヤング島耕作先生はA4の用紙に簡単な図を書きながら簡潔にしかし丁寧に説明してくださりました。そしてCT画像をマウスで動かしながら右の腎臓にだけ尿が貯留しているのを見せながら説明を続けました。

どうやら人間ドックの腹部エコーの時点でも結石が見えなかったので、先生は器質的疾患を疑い前回の検査で造影CTを選択した事、さらに再度の尿、血液検査では癌の可能性も考えてやっていた事が理解できました。

ヤング先生は理路整然と説明して「ほかに気になる事はありませんか?」と最後に聞いてきました。

私は「この下大静脈後尿管で日常生活で気をつけることはありますか?」と聞いてみました。

ヤング島耕作先生は「何もありません、食事も運動も今までどおり生活してもらって大丈夫です」

「今回のドックでたまたまこれが見つかりましたがこの何十年か問題がなかったのであれば心配はないでしょう」

「次回からの人間ドックでも同じように水腎症が指摘されるでしょうが、エコーで結石が見つかったりでなければ心配ないでしょう」

「あと前回に訴えのあった背中の痛みは直接関係ないかと思います、もし痛みが出るのであれば右わき腹の辺りに指す様な痛みがあるかもしれません」

「その時はまた受診してください、それが下大静脈後尿管によるものであれば尿管を切断してまっすぐに繋ぎ合わせる必要があるかもしれませんので」

結果としては経過観察であった事もありますが、ヤング先生は非常にわかり易く患者として受診して安心感がありました。

私もこんな風に患者さんに思われるようになりたい、いつもの服薬指導に問題がないか反省しながら帰路につきました。

ということで結石を体外衝撃波結石破砕(ESWL)で壊す必要もなく、高額な医療費におびえる日々もなくなりました。

今回は健康診断で自分の知らなかった体質を知る事になりましたが、病気が見つかることもある事を考えると年に1回の健康診断は本当に大切だと思い知らされました。

忙しさを理由に人間ドックを後回しにしないようにしたいと思います。

おわり

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