両面印字で鑑査しやすいジェネリックメーカーはどこ?

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一包化した薬を監査するのって大変ですよね、監査担当になると肩凝りがひどいんです。昔なら錠剤の刻印を頼りに一つずつ薬情と照らし合わせて確認していたものです。

しかし最近は可食顔料のインクジェット印刷になって、薬品名から始まり規格までも印字されているものが増えてきました。

さらに片面だけでなく両面に印字されているものまで!いちいち引っくり返して見なくても良いのですごく助かります。

調べてみると第一三共エスファのサイトには「業界で初めて錠剤への両面レーザー印刷を採用」と記載されていました。インクジェットの錠剤両面印字の業界初はどこかわかりませんでした・・・

最近は卸さんがジェネリックが発売されると、先発の錠剤と比較して各メーカーの一覧表を持ってきてくれたりします。両面印字でも両面とも同じ場合と、裏表が違う印字の場合があります。

自分としては情報(薬品名・メーカー・規格)をギュッとまとめてかまわないので、両面同じほうが引っくり返す必要がないので助かるなぁ・・・と思っています。

年を取って老眼がすすんで近くが見え難くなったら、また違う意見になるかもしれませんが今のところは細かい文字も見えるのでその方がいいかなぁ、と。

そこでエックスフォージ(アムバロ)において比較してみたいと思います。

エックスフォージOD(アムバロ)で比べると

先発 ノバルティス 片面の刻印
両面同じ ファイザー・日医工・TCK(辰巳)
表裏で違う なし

エックスフォージ普通錠(アムバロ)で比べると

先発 ノバルティス 両面の刻印
両面同じ 日医工・TCK(辰巳)・タナベ・サワイ・杏林・EE(エルメットエーザイ)など
表裏で違う ファイザー・SN(シオノケミカル)・トーワ・ニプロ・オーハラ

ファイザーはなぜかOD錠は両面同じですが、普通錠では表裏で異なります。

トーワ・ニプロ・オーハラの表は商品名(アムバロ)、裏は成分名(アムロジピン(5)、バルサルタン(80)「オーハラのみ規格記載」)が記載されています。

悪くないのですが、やはり監査時の情報は全く同じ方が混乱しない気がします。一包化される患者様は大抵は錠数が多く、人によっては1回に10錠を超えてきます。

施設の在宅患者だと監査業務が長時間にわたり、お腹がすいて血糖値が低下して、疲れてくると目がチカチカして、商品名(アムバロ)を読み上げながら数えているところに(アムロジピン(5)、バルサルタン(80))と来るとアムバロに変換する工程が増えてしまいます。

あおはるの頭ではより単純明快な方が助かります。

と言う事で(アムバロ)は

両面同じ内容の印字でODも普通錠もある日医工とTCK(辰巳)が採用となりました!

普通錠だけで考えた場合は、あおはるの理想であるギュッとまとめた情報で両面同じ内容であるEE(エルメットエーザイ)が採用となりました!

大原薬品も両面の情報は異なるものの規格まで記載している事は素晴らしいと思います。

大原薬品について調べるとホームページにこんな記載がありました。

「大原薬品は、錠剤に成分名や規格などを両面印刷する取り組みを新規の後発品(GE)全てに施すとともに、既存品についても順次、両面印刷すると発表した。」

既存品まで両面印刷する取り組みは業界内ではあまりないそうです。えらい!

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