江崎グリコ株式会社本社(大阪市西淀川区)の江崎記念館:グリコミュージアムを見学してきました。
入場料は無料ですが、平日に見学する場合は事前に予約が必要です。
月曜日~金曜日に電話(TEL:06-6477-8257)(受付時間:開館日10:00~16:00)で確認して下さい。ただし第1・第3 土曜日は予約不要で見学する事ができるそうです。
最寄り駅はJR東海道本線 塚本駅とJR東西線 御幣島(みてじま)駅になります。車でも行けるそうなのですが、初めて行くので今回はJR東西線で御幣島駅から徒歩15分のルートで行く事にしました。
駅を降りて公園沿いを10分ほど歩くと株式会社グリコのお馴染みの看板が見えてきます。
入り口の守衛さんに予約時間を告げて入館証をいただいて会社の中に入れていただきます。暫く歩くとホームページで見た真っ白な江崎記念館の建物が見えてきます。
記念館の中では会社の方に案内して頂き順番に見学して行きます。
ちょうど企画展として2019年のNHK大河ドラマ(第58作)いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~でオリンピックに初参加した男”金栗四三(かなくり しそう)氏(主演:中村勘九郎)についての展示がありました。
全国 4 ヵ所で開催される「江崎グリコ×金栗四三」企画展に協力
~日本人として初めて参加した五輪で着用した「ユニフォーム」や「金栗足袋」などを展示 ~
江崎グリコ株式会社は、2018年11月13日(火)から順次スタートする熊本県和水町主催の「江崎グリコ×金栗四三」企画展に協力します。本展はGlicoグループ4施設(大阪府、兵庫県、埼玉県、千葉県)で開催され、“日本マラソンの父”と称された金栗四三の縁の品を展示し、その偉大な足跡を辿る企画展です。
江崎グリコ株式会社サイトより引用
まず映像シアターでGlicoの創業者 江崎利一氏とグリコ創業の歴史について学びました。
佐賀県出身の江崎利一氏が、牡蠣の煮汁を捨てる漁師たちの姿を目にして、牡蠣の煮汁からグリコーゲンを取り出す研究をしてキャラメル「栄養菓子グリコ」を作り出しました。
そして39歳で大阪に出て「江崎商店」を創業したそうです。
映像を見た後は館内の見学です、グリコキャラメルやポッキー、プリッツなど皆さんのお馴染みのお菓子の歴史を学びました。
グリコは企業の知名度を上げるためにコマーシャル活動にも熱心だったそうです。
記念館では当時の映画付きグリコ自動販売機や、道頓堀グリコネオンの変遷なども見ることができます。
そして案内してくださった社員の方から十銭硬貨をいただき映画付きグリコ自動販売機に入れると、実際に「旗本退屈男」の映像を少しだけ見る事ができます。
途中で映像が終わる為に、当時は続きを見たい子供さんがこぞってキャラメルを購入されたそうです。
「グリコおもちゃの歴史」のコーナーでは子供の頃に購入したであろうおまけを探すのがとても楽しく懐かしい気持ちになりました。
最後に女優の綾瀬はるかさんが見学にこられた際に写真撮影されたグリコ像の前で、同じように写真撮影をして頂きました。
おみやげにキャラメルを戴きました、さらに売店でもお土産を購入したのでお菓子で一杯になり幸せな気分になりました。
ホームページにも「大人の遠足」としておススメしているだけあり、大人の方でも十分楽しめてグリコの製品が身近になりもっともっとグリコが大好きになりました。
みなさんも子供の頃の懐かしい気持ちに戻って、グリコを是非召し上がっておまけの箱を開けてみてください。
このおまけも、ものによってはヤフオクやメルカリで高価格で取引されているものがあるのでコレクションとしてもおススメですよ。
おわり