職場で迷走した薬剤師の今後の人生は転職か調剤薬局で独立か?

転職活動

働き出して薬局業務にある程度慣れてくると「このままで良いのだろうか?」など、日々悩みながら毎日の業務に勤しんでいる人も多いかと思います。

薬学部で卒業時に考えられる進路として大学院への進学を除けば大きく分けて、おおよそ企業15%、調剤薬局50%、病院25%、公務員5%に分けられるかと思います。

しかし企業でのMR職についた後に調剤薬局へ転職する人、公務員を何らかの理由で退職する方もいるかと思いますので、長い人生で調剤薬局で働く可能性は少なからずあります。

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多様な薬剤師のライフスタイル

さらに調剤薬局で働く薬剤師も、ライフスタイルによって様々な生き方が考えられます。

調剤薬局の薬剤師として生きていく場合であっても、薬の知識を突き詰めて薬の専門家として現場に立ち続ける人もいれば、エリアマネージャーから幹部職、独立へと経営に近い立場を目指す人もいます。

また決まった時間だけパートタイムで仕事をこなし、趣味や家族との時間を充実させる事で人生を謳歌するなど、人によって様々です。

まずは、自分がどういった生き方をしたいのかをよく考えてみましょう。

調剤薬局の開業を考えた場合に注意する事

調剤薬局で働いていると、誰しも一度は薬局を開業したいと考える事があるかと思いますが、薬局は経営にも時間をとられる事を考えなければなりません。

薬剤師としての知識や専門性を高めるよりも、人材の育成や確保、卸との価格交渉、在宅施設への営業や、調剤報酬改定毎に資金面での不安をかかえながら借入金を返済していく必要があります。

そして処方箋枚数を気にしすぎるあまり、いつの間にか(患者=処方箋)と考える経営者になってしまいます。

創業時には崇高な理念を持っていたとしても、経営者には誰も注意してくれる人がいないので、高慢になり、謙虚な気持ちをすっかり忘れてしまいます。

ブラック薬局に注意

ブラック薬局によくありがちな経営者は、建て前で「地域医療に貢献」と言いながら、お金の事しか考えず、従業員を大切にしません。(※社長の個性が強い会社で、社訓を唱和させられたり、理不尽な理由で不必要に叱責し人格を否定した後に優しくする等あればマインドコントロールに注意が必要です)

自分の身近な人(家族や従業員)すら大切にしていない人間が、患者さんの事を本当に心配している筈がありません。

もしも薬局を開業するのであれば、必要以上に広げる事なく堅実に一人でじっくり地域の医療に貢献できる薬局をやって行くことが今の私の理想です。

数多くの転職紹介業者がありますが、求職者(薬剤師)にとってどこが良いのでしょうか?

よく転職会社の比較サイトにランキングが掲載されていますが、どのようなランキング(顧客満足度、登録者数、求人数、個人の主観、お祝い金など)であるのか注意が必要です。

実際にサイト運営者がすべての紹介会社を利用した経験があれば、そのランキングには多少なりとも意味があるかと思います。

また仮にランキング上位の紹介会社であったとしても、担当者の力量によって紹介される求人が変わってくるので担当者の熟練度や相性が最も重要になってきます。

転職サイトの利用方法

薬剤師が転職を考えた時、検索して上位に出てきた求人サイトで探す方が大多数だと思います。

ちなみに、現時点でグーグル検索にて、「薬剤師 求人」で検索すると、大手であるヤクキャリやリクナビが上位に表示されます。

そして求人検索サイトで、年収地域などの希望条件を入力して探します。

検索で希望に近い条件を見つけたら、求人サイト登録⇒薬局紹介⇒面接⇒採用決定といった流れで進んで行くかと思います。

人材紹介会社の特徴

大手人材紹介業者の場合は、全国に数多くの求人案件を持っています。よって紹介できる求人も圧倒的に多くあります。

サイトにも「求人数何万件」といったキャッチコピーで書かれているかと思います。

しかし重複していたり、実際には募集自体が終了している求人もあれば、近くのチェーン店の求人に応募すると違う店舗を紹介されるといった事もあります。

また人材紹介会社によっては、薬剤師が登録してから希望に近い条件の薬局を探して紹介をする会社もあります。(勤務中に紹介会社から現在求人募集中か確認の電話があるかと思います)

一方で地域に密着した人材紹介会社の場合は、地元案件を持っている傾向があります。

さらにエージェントが個々の病院や薬局と密に連絡を取り合っていれば、前任者がどういった理由で辞めたのか、薬局内の人間関係なども詳しく把握しています。

よって大手紹介会社と地元に強い紹介会社を登録して、いくつか紹介してもらうのも良いかもしれません。

また異なる業者で、全く同じ求人を紹介される場合があるかと思います。

その場合は、エージェントさん個人の誠実さ、熱心さ、相性などで決めましょう。

紹介会社が転職相談会などを実施している場合も多いので、エージェントさんの雰囲気を見る為に参加することをお奨めします。

希望通りの転職先はみつかるのか?

求職者が優秀な薬剤師さんであれば、どこにでも紹介してもらえるので希望通りの転職先を見つける事は難しくありません。

しかし前職を短期間で辞めていたり、理由のないブランク期間があったり、転職回数が異常に多いといった場合は、希望に近い転職先の紹介が難しくなる事が予想されます。

そこには転職が決まった場合に、薬局や病院から人材紹介会社へ支払われる、紹介料の存在があります。

人材紹介会社が受け取る紹介料とは?

薬剤師の転職が決定すれば、転職先から人材紹介会社に紹介料が支払われます。会社によって異なりますが、およそ年収の20%~30%が相場になります。

年収600万円の薬剤師であれば、120万円~180万円の紹介料です。

すぐに辞めるであろう薬剤師に年収の20%~30%の紹介料を支払うのはリスクがあります。よって採用する薬局側も、紹介料や返金規定を交渉してくる場合が考えられます。

紹介料は薬局側と人材紹介会社間でのやり取りであるため、薬剤師には直接関係がありません。

紹介される求人は選別されているかも?

人材紹介会社やエージェントによっては、紹介される求人がある程度選別されている可能性を考えなければいけません。

(紹介料=売上)なので、可能であれば紹介料を多く支払ってくれる薬局にミスマッチの少ない優秀な薬剤師を紹介したいと考える紹介会社も存在します。

例えば同じ年収600万円の薬剤師でも、手数料50%を貰える薬局にAランクの薬剤師を紹介すれば売り上げも上がり、ミスマッチによる返金の可能性も低くなります。

よってエージェントの考え方によって、最初からトラブルやミスマッチを見越して紹介を避ける場合もあれば、ミスマッチでも薬剤師を上手く売り込んで採用に結び付ける場合もあります。

結局は入社してみないとわからない…

しかし薬剤師にとってどちらが正解なのかは、結局のところ実際に勤務してみなければわかりません。

希望条件(年収・休日・勤務地等)どおりの交渉が上手く行ったとしても、採用決定は通過点でしかありません。

上手くいくだろうと思って採用された薬剤師さんが、店舗をたらい回しにされてすぐに退職する場合もありました。

一方、繁忙期の人手不足で通常採用しないであろう薬剤師さんが、予想に反して薬局に馴染んで長く勤務する場合もありました。

仮に年収が100万円アップしても、毎日会社に行くのが辛ければ結局再び転職する事になります。職場の人間関係で精神的に参ってしまい退職していった薬剤師さんもいました。

私が個人的に利用して転職にまで至った人材紹介会社はありませんが、一例として以下に人材紹介会社をいくつか掲載します。(ランキングではありません)

人材紹介会社の一覧

PHGET(ファゲット)



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マイナビ薬剤師



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