遠志

薬の勉強

SM配合酸は甲状腺機能低下症又は副甲状腺機能亢進症の患者に禁忌?

処方箋を見ていた職場の同僚に「SM配合酸って生薬が入って何となく安全性が高そうやのに、添付文書を見たら禁忌の項目が結構多いですよね」と言われました。同僚「甲状腺機能低下症と副甲状腺機能亢進症とか気をつけないとダメですね」私「うん、気を付けよ...
ニュース

【ニュース】アザニンとフェブリクの併用禁忌で医師と薬剤師を提訴

アザニンとフェブリクは併用禁忌先週のニュースで決して他人事ではない調剤監査ミスがあったので、内容をしっかりと理解したうえで他山の石としたいと思います。併用禁忌としては比較的有名なものなので、初回の問診での聞き取り漏れだったのか、お薬手帳での...
薬の勉強

温感のパップ剤でなく温感のテープ剤がほしいのですが?

手書きでフェルナビオンテープ70温感と書かれた処方箋が持ち込まれました。しかし大鵬薬品から発売されていた温感テープ剤のフェルナビオンテープは既に販売中止となっています。謹啓時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立...
スポンサーリンク
薬の勉強

ロゼレム錠が1錠から0.5錠に減った理由は、睡眠相の前進作用?

患者さんより「この薬(ロゼレム錠)の効果があまりなかったのに、今回から半分に減ったのは何故ですか?」と質問がありました。メラトニン受容体に働くロゼレム錠:ラメルテオンの作用には主に睡眠作用と、概日リズムを調整する体内時計への働きがあります。...
役に立つ話

高齢患者からの便秘症に関する相談に薬局で提案できることは?

最近ご高齢の患者さんから便秘に関する相談をよく受けるのですが、たいていの場合は水分と食物繊維の摂取(水溶性食物繊維を多めに摂取)や腹壁の軽いマッサージや運動等の保存的治療における生活習慣の改善を提案しています。しかし改善が見られない場合に大...
役に立つ話

患者さんから大病を打ち明けられた時の正しい対応は?

先日の服薬指導中に馴染みの患者さんから「大きな病気になってしまった」と打ち明けられました。あまりに突然の事なので一瞬言葉を失ってしまったのですが、こういった場合の声掛けは患者さんの性格や病態、そして信頼関係がどの程度構築されているかにより変...
薬の勉強

骨の薬(ビスホスホネート)は5年以上服用しても大丈夫なんですか?

先日の服薬指導時に、高齢女性患者さんから「この骨の薬って5年以上服用しても大丈夫なんですか?」と聞かれました。どうやらビスホスホネート製剤を飲み始めた頃に医師から「3~5年位を目安に服用してみましょう」といった内容の事を覚えていらっしゃった...
薬の勉強

「ブリモニジン」と「ブリンゾラミド」が一般名処方だと似ていますね

入力をしていた事務員さんが何気なく、「アイファガン(ブリモニジン)とエイゾプト(ブリンゾラミド)が一般名処方だとブリとブリで似ていますね」と話していました。「ん?似てるかな…?」と思っていると。それを聞いていた他の職員さんが「ブリブリってク...
保険調剤事務

学校保健安全法における学校医療券の調剤薬局での取り扱いについて

先日、学校医療券を患者さんから処方箋と共に受け取ったので調べてみました。※都道府県や市町村によって詳細は異なる場合があります。学校医療券とは?学校医療券とは、 学校保健安全法第24条に基づき要保護及び準保護の児童生徒のうち定期健康診断などの...
余暇活動

薬剤師の作るクラフトコーラ「おにみみコーラ」を飲んでみました

昨今のクラフトコーラブームにのっかって、私も薬剤師さんが作ったクラフトコーラ「おにみみコーラ」を飲んでみることにしました。おにみみコーラとは?奈良県の端壮薬品工業(たんそうやくひんこうぎょう)の薬剤師さんが作ったそうです。何度かテレビなどで...
スポンサーリンク
error: Content is protected !!