役に立つ話 薬剤師がサービス担当者会議で伝えるべき事は? 現在お伺いしている在宅患者さんのサービス担当者会議は大体半年毎にあります。 特別に服薬コンプライアンスに問題がある患者さんではないので、今回は薬剤師として伝えるべき事はなかったのですが、何か役に立てる事、提案できる事はないかと思い考えてみる... 2018.10.02 役に立つ話調剤薬局業務
役に立つ話 ブドウ糖は低血糖の症状によって摂取する量を変えたほうがいい? 患者さんより「低血糖が起きたときにブドウ糖は何グラム摂取すればいいの?、低血糖の症状によって摂取する量を変えたほうがいいのかな?」と聞かれました。 この患者さんにいつも薬局で渡しているブドウ糖は、1包に2錠(5g)が入ったものを渡していまし... 2018.09.28 役に立つ話薬の勉強調剤薬局業務
役に立つ話 ここ最近の中国人観光客が買いに来る医薬品(フェブリクやウロカルン) 最近よく薬局にやってくる中国人観光客の方々が、スマホの写真を見せて購入しようとする医療用医薬品は何が多いと思いますか? もちろん時期や地域によって異なる事もあるかと思いますが、最近私が対応した観光客の人は高確率でフェブリクを処方箋なしで購入... 2018.09.27 役に立つ話調剤薬局業務
役に立つ話 君臣佐使という言葉をしっていますか? 漢方薬に精通している薬剤師や薬学部生なら当然知っていると思うのですが、君臣佐使(くんしんさし)という言葉をご存知でしょうか? 漢方薬を構成する生薬の成分にもそれぞれに役割があります。 治療の中心となる生薬を君薬 君薬の作用を助け強める生薬を... 2018.09.21 役に立つ話調剤薬局業務
薬の勉強 ビオフェルミンRやレベニンなどの耐性乳酸菌製剤の違い 抗生物質を服用するときにおなかの調子が悪くなるといった場合があるかと思います。そのような場合に処方される事がある整腸剤として耐性乳酸菌製剤があります、これらは抗菌薬存在下においても増殖するとされています。 商品名では ビオフェルミンR ラッ... 2018.09.18 薬の勉強調剤薬局業務
薬の勉強 副鼻腔炎にクラリスロマイシンはいつまで続ければいいの? 患者さんから「クラリスロマイシンは慢性副鼻腔炎の薬って聞いているけど一体いつまで続ければいいの?」と質問がありました。 患者さんはさらに「耳鼻科で鼻の中を掃除してもらうのは気持ちいいけど、この薬は効いている実感がない。とりあえず先生が出して... 2018.09.10 薬の勉強調剤薬局業務
薬の勉強 ドライアイでムコスタUDとジクアス点眼液の違いはありますか? ドライアイの患者さんから、「ムコスタとジクアス点眼液はどちらもムチンという物質を増やすと聞いたんだけど違いはあるんですか?」との質問がありました。 ムチン(高分子糖蛋白質)とは動物の粘膜細胞から分泌される粘り気のある物質で、目の角膜上皮細胞... 2018.09.09 薬の勉強
薬の勉強 子供が抗生物質をどうしても飲まないから納豆と混ぜても良いか? 子供さんに抗生物質セフジトレンピボキシル小児用細粒10%(CH)が出ているのですが、お母さんのお話ではどうやっても飲まないとの事でした。 オレンジジュースは大好きとの事でしたが、これは同じオレンジ風味なのですが苦味がダメみたいです。 基本の... 2018.09.08 薬の勉強
薬の勉強 エリスロシンはエリスロマイシンの先発医薬品ではないので注意 エリスロシン200mgの処方があったので(後)エリスロマイシン錠200mg「サワイ」を出そうとしたのですが、先輩にエリスロマイシン錠200mg「サワイ」はエリスロシンの後発ではないですよと教えて頂きました。 保険薬辞典(平成30年4月版p4... 2018.09.05 薬の勉強調剤薬局業務
薬の勉強 腹圧性尿失禁にはβ2刺激薬のスピロペント(クレンブテロール) 気管支拡張薬の薬で、交感神経β2刺激薬はよく使用される事と思います。商品名で言うとブリカニール(テルブタリン)やメプチン(プロカテロール)、ホクナリン(ツロブテロール)などがよく使用されています。 またスピロペント(クレンブテロール)は薬の... 2018.08.26 薬の勉強