コロナ発症当日
朝起きると倦怠感と若干の喉の違和感(この時点ではまだ痛みとまではいかない)がありました。
世間でコロナウイルスの騒動が始まってから、毎朝のルーティンとして熱を測るようになっていました。
いつものように熱を測ってみると、37.8℃の表示。
少し間をおいてもう一度測ると38.3℃に上昇している、どうやら熱がある事に間違いなさそうです。
すぐに会社に連絡をして出勤前に病院(発熱外来)へ行く事にする。
ベッドから起き上がるも発熱でかなりの倦怠感。
常備薬のカロナール(アセトアミノフェン)を服用して何とか準備しました。
この時は病院の検査でコロナ陰性で体温測定して熱が下がっていれば、「そのまま出勤できるかも…」と思っていました。
発熱外来のやっている病院を探す
発熱外来をやっている診療所をネットで調べて順番に電話していきました。
会社に間に合う時間で予約が取れる病院を探しましたが、やはり待ち時間がかなりあります。
しかし「すぐに来てもらって大丈夫ですよ!」と即答いただけた病院が一件ありました。
すぐに病院に行く準備をして出発しました。
病院では問診、体温測定、抗原検査をして10分程度コロナ検査の結果を待ちます。
10分後‥‥
結果はコロナ陽性でした。
コロナ陽性の確定診断後に医師が治療のために必要と認めた医療費は、公費負担の対象となるので薬局で貰う薬は無料になります。
よって病院で抗原検査(結果10分後)とPCR検査(次の日)どちらで検査するかによって、薬局代が変わってきます。
療養期間は?
現時点(2022.6.29)でコロナ陽性患者の療養期間は10日間となっています。
療養解除日は、発症日を0日目として数えるので11日目です。
コロナ陽性患者は病院から保健所へ連絡がいってるので、保健所からの連絡をまってホテル療養か自宅療養を選ぶことになります。
3食の食事が準備してもらえるホテル療養が魅力的ですが、入所後は外出禁止(勝手に外出すると警察に通報されるそうです)、そして大阪では「食事がひどい!」と噂になっているのでできれば自宅療養を希望したい所です。
とりあえず今は保健所からの連絡を待っているところです。
コロナ陽性の確定後(次の日)追記
病院に行った次の日に保健所から連絡がありました。
ただ重症者ではなかったので、SMS(ショートメッセージサービス)にて連絡がきました。
接触確認アプリ(COCOA)への陽性登録のお願いと、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム(HER-SYS)への登録を呼びかけるものです。
(COCOA)で陽性登録をすると周りの人に接触があった事を知らせることができます。
また(HER-SYS)毎日の体温報告と血中酸素濃度を入力して、症状の重症化がないかを確認できるようになっています。
また(My HER-SYS)では、宿泊療養、自宅療養証明書を表示する事もできます。
忘れずに必ず登録しましょう。
宿泊療養、自宅療養?
自分自身は軽症者と判断されたので特に電話もなく自然と自宅療養になりました。
軽症とは言っても初期症状が出てから3~5日目まで(高熱と喉の痛みと倦怠感)かなりしんどかったです‥。
ただし一人暮らしで自炊できない、物資の運搬が難しいといった場合は自分で保健所に連絡して宿泊療養を希望する事もできるようです。
その場合はお迎えの車に乗って指定された療養施設に行く事になるようです。
コロナウイルスに備えて
会社に迷惑をかけない為にも、毎朝の体温測定は必須です。
朝起きて体温を測定する事で、無用なコロナウイルス濃厚接触者を減らす事ができます。
毎日の事ですのでスピード予測式の体温計をおススメします。
急な発熱時に安全性の高いアセトアミノフェンを常備しておきましょう。
同じく高熱のでるインフルエンザや水痘感染症等で、サリチル酸系やフェニル酢酸系の鎮痛剤を使用する事で小児ではライ症候群(急性脳症)の危険性があります。
息苦しさを感じてなくとも血中酸素濃度が低下している場合があります。
コロナ陽性患者には貸出もしていただけますが、基礎疾患をお持ちの方はいち早く異常に気が付ける様にパルスオキシメーターで測定する習慣を普段から持っておきましょう。
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