人間ドックの結果胸部エックス線が要精密検査

病院受診
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人間ドックで医師から直接水腎症の診断を受けてから、造影CTや血液検査、尿検査などの精密検査をして無事生還して喜んでいたのですが、先日人間ドック検査結果の総合所見が郵送にて送られてきました。

私は「もう事前に危険な箇所は医師から検査するように言われていたから他は大丈夫ですよ」と安心して封筒を開けました。

すると見開きに要精密検査の項目があります。「???」

水腎症と別に何か書いてありますよ。

そこには「胸部エックス線検査の結果、異常所見が認められます。念のためCT等で精密検査を受けてください」と書かれてありました。

「ガーン!」

胸部レントゲン撮影の詳細ページを見てみると、「(肺)右中肺野粒状影」との記載がありました。

調べてみたところエックス線検査での粒状影は色々な可能性があるみたいです。

感染症として考えられるのは以下のものがあるようです

粟粒結核、非結核性抗酸菌症、真菌症(クリプトコッカスなど)

マイコプラズマ肺炎、ヘルペスウイルス性肺炎(水痘ウイルス、サイトメガロウイルスなど)

吸入性の場合はびまん性嚥下性細気管支炎 (DAB)、珪肺、農夫肺、加湿器肺などによる過敏性肺臓炎、などが考えられます。

最近どうも嚥下機能の低下で誤嚥する事が多いからかな?それともエアコンの掃除をサボっていたからかな?などと様々な可能性を考えてしまいます。

健常者でもこの文言が入る可能性もあるみたいなので何もない事を祈るばかりです。

しかしまた高いお金を払って血液検査をして、CT検査を受けて被爆しなければなりません。

こればっかりは仕方がありませんが、とりあえずクリニックに電話して紹介状と胸部エックス線の画像データをCDで郵送してもらう手続きだけをしました。

今年は本当に色々な事がある1年です。

怖くなったので近くの無傷無病、延命長寿の神社にお参りに行きました。

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(追記)紹介状と画像データが送られてきたので精密検査を受けてきた話

紹介状と画像データが送られてきたので精密検査を受けに行ってきました。

健康診断にて胸部レントゲン撮影の詳細ページに、「(肺)右中肺野粒状影」との記載があったので精密検査までに自分なりの見立てをしておきました。

CD-ROMの画像データをパソコンで開いて自分で見てみたのですが、どのあたりが粒状影なのか正直まったくわかりませんでした。

可能性のある病態として自分自身の予想では、粟粒結核が一番にあがりました。

感染症として考えられるのは粟粒結核、非結核性抗酸菌症、真菌症(クリプトコッカスなど)マイコプラズマ肺炎、ヘルペスウイルス性肺炎(水痘ウイルス、サイトメガロウイルスなど)など沢山ある中でも、現在自分が結核患者さんのお宅にお薬を届けたり、投薬時に咳込む患者さんと対峙する事がとても多いからです。

しかし現状では自分は咳込む事も、血痰も出ていません、免疫で押さえ込んだ事で潜在性結核感染症 (LTBI)の状態になっているのでは?と考えました。

LTBI(潜在性結核感染症)について調べてみました
結核は既に終わった感染症であると思われていましたが、最近は免疫力を持っていない若い人の間でも感染の報告が増加しています。また地域によってはまだまだ感染者の多くいる地域が日本には存在しています。 LTBIは結核と関係のある言葉で潜在性結核感染...

その場合は担当する医師にインターフェロンγ遊離試験をお願いしようと考えていました。

もし喀痰検査で陰性になったら、気管支鏡検査(やった事のある人に聞くとすごく苦しいそうです)を勧められるかもしれないと受診前から恐ろしい気持ちで日々をすごしていました。

そして受診当日がやってきました、紹介状を持って前回も水腎症でお世話になった病院に向かいました。1ヶ月してまた受診するとは夢にも思っていませんでした。

週明けだったので病院はものすごい混雑です。受付では案の定「まずはCT検査をしてもらいます」と言われたので前回と同じくCT検査室に向かいました。

今回は造影CTでなかったので同意書を書く必要はなく、普通のレントゲンと同じようにすぐに終わりました。

暫く待合室で待っていると、医師から呼ばれ診察室に入りました。

医師は「特に問題はないみたいですね~、確かに白い粒状の影は映っていますがこれはおそらく炎症跡ですね。念のためにCTの画像も専門機関に出してみてもらいますので何かあれば電話します、何もなければまた来年の検診で見てもらってください」とあっさりと終了しました。

シミュレーションしていた粟粒結核では?という問答は一切なかったのでこちらから「結核の可能性はないですか?」と聞いてみたのですが「はい画像を見る限り結核の可能性はなさそうです」と心強いお言葉をいただきました。

そして会計に行って5470円を支払って帰りました。

結局、今回の人間ドッグで「異常なし」の診断をもらうために、2万円程の出費と2回のCT検査で大きな痛手となりました。

もちろん人間ドッグで助かる命もあるし、肺がんを見逃して医療機関が訴えられたりする事もあるので、少しでも疑わしい場合は再検査が出てしまうのは仕方がないのですがもう少し何とかならないのかな?と思いました。

今後はAI画像診断による診断精度上昇で無駄な再検査による支出を抑える事が出来るよう期待したいものです。

しかし本当に何事もなくてよかったです、来月のフルマラソンも参加できそうです。

やはりいつ何時この人生が終わりを迎えるのか誰にもわかりません、やりたかった事を後回しにする人生は後悔する事になります。何事も元気なうちにやってしまいたいと深く思いました。

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