ホットペッパーの元全国トップ営業マンが語る「ゼロから始める営業術」

皆さんは営業が好きですか？

「好き」と答えられた方は、このセミナーを受けなくても大丈夫です。

しかし、「あまり好きでない」「苦手」「できれば誰かに任せたい」という方は、ぜひ受講してください。

起業したばかりのスタートアップ期は、社長=営業マンです。苦手とか言っていられません。

かといって、一生懸命に頑張ったとしても、うまくいくとは限らないのが新規開拓営業の難しいところ…。

特に、今までルート営業しかしたことがなかった方は、その壁にぶつかるケースが多いように見受けられます。

そこで今回、リクルート ホットペッパー時代1500名の営業マンの中の全国トップを３年キープした経験を持ち、リクルートでは伝説の営業マンとして語り継がれる「西 良旺子氏」を講師にお招きし、新規開拓営業のコツをお話しいただきます。

何事も、苦手意識があるとうまくいかないもの。
好きこそものの上手なれではありませんが、このセミナーで壁を越えるヒントを持って帰ってくださいね！

株式会社 be love company　代表取締役社長　西良旺子氏

産創館サイトより引用

記憶力が悪く受講内容をすぐに忘れてしまうので、備忘録として残しておきたいと思います。

まずはセミナーで恒例のお隣に座った人と自己紹介をして共通点探しをしました。実はこの共通点探しが営業マンにとって重要な事なのです。そして西さんは「営業とは何ですか？」と受講者に尋ねました。

営業とは何ですか？

お客さんに価値を提供する事

課題を解決する。
情報やワクワク感を共有する。
人と人とのご縁をつなぐ。

そして商品やサービスを売ることを目的として営業をすると、決して上手くいかないとおっしゃっていました。

商品やサービスを買う理由は、やはり「人の力」が重要なのです。タイミング、商品力はその次になるんだそうです。

そして西さんがリクルート時代に先輩から教えられた言葉として‥

「名刺ってすごいんだよ、名刺があればどこにでも入っていける」

そして

「営業先に入る時に緊張する必要はない、扉の先には自分の人生に素晴らしい影響を与える人との出会いが待ってるかもしれないんだよ！」

といったニュアンスの言葉を教えていただいたそうです。

その他にも大切な言葉がたくさんあったので忘れないうちに記録しておきます。

・その日に営業する件数、地域を決めて行動する、面談ができなければ必ずメモを残し次につなげる。

・お客様に信頼される為にパートナーシップを結ぶ

・明るく振舞えばみんなが寄ってくる

・既存客の20％は離れていくので新規営業は必ず必要である

・お客様に提案する時には必ず相手のメリットを提案する

・単純接触の回数を増やす（例）1時間の面談1回よりも、10分の面談を6回が良い

・電話でアポイントメントが取れない場合は、「近くに来ましたので！」と言って思い切って飛び込みする

・まずは無料の取材「サービス」で「ありがとう」と言われる。その先の有料サービスは良ければ利用してもらうスタンス

・ターゲットを明確にする（得意分野を作る）

・承認していただく場合は「～でいいですか？↑」上げ調子で尋ねる。

・お客さんにとっては「耳の痛い事」であっても伝える事

・三方良しの精神、相手を尊重して正直でいる事

・観察力を身につけて、相手に興味を持つ

西流の営業7つの極意

1. 相手の話を聞く
2. 情報を聞く
3. 自分を認める
4. 単純接触
5. 提案営業
6. 関係性は平等
7. あきらめない

大阪起業家ミュージアムに寄って帰ろう！

セミナーが終了後皆さん名刺交換をされていましたが、あいにく名刺を持ち合わせていなかったのでその場をそっと立ち去りました。

帰り道に大阪産業創造館の地下1階にある「大阪企業家ミュージアム」が入館料無料の日だったので、偉大な大阪の企業家たちの歴史を見て帰りました。

大阪企業家ミュージアムでは大阪で起業された偉大な企業家の足跡が辿れます。様々な分野の偉人たちの歴史を垣間見る事ができます。

そして今回は来場者プレゼントとして、ガイドブック（500円）と五代友厚氏のバッジをいただきました。このバッジを胸につけて頑張ろうと思います。