調剤事故・ヒヤリハット

調剤事故・ヒヤリハット

リンヴォック錠(ウパダシチニブ)はタクロリムスと併用しない事

日本薬剤師会雑誌 2022/5 vol.74 勤務先などで日本薬剤師会に加入していると、会報誌の日本薬剤師会雑誌が毎月送られてくるかと思います。 私はこの雑誌の、薬局ヒヤリハット事例収集・分析事業の、共有すべき事例をいつも興味深く読んでいま...
薬の勉強

アマージ錠(ナラトリプタン)の服用間隔が2時間だと思っていた患者さん

片頭痛の治療としてアマージ錠2.5mgを使用中の患者さんに「服用間隔は4時間以上あけてくださいね」とお伝えしたところ、「以前服用していたゾーミッグと同じ2時間だと思っていました」との回答から服用方法を間違って理解していたことがわかりました。...
調剤事故・ヒヤリハット

ビクトーザ皮下注18mgのダイヤル変更を説明する事

2019年5月22日に、ビクトーザ皮下注(一般名:リラグルチド)の最高投与量が1.8mg/日となったことでデバイスのダイヤルにも変更がありました。 以前のビクトーザ皮下注は2型糖尿病の治療に対して最高投与量が0.9mg/日でしたが、この変更...
調剤事故・ヒヤリハット

ケナログ販売中止⇒オルテクサー口腔用軟膏におけるヒヤリハット

ちょうど昨年の年末に、副腎皮質ホルモン剤の口内炎で処方される事の多いブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社の「ケナログ」が販売中止となりました。 そして同成分の後発医薬品である、日本ジェネリックの「オルテクサー」が薬局に採用される事になり...
ニュース

【ニュース】誤った薬の投与で血圧が低下

2年前の鳥取県立中央病院で薬の取り違い事故があり、このほど患者家族さんとの和解協議がまとまったようです。医療の現場では、ほんの少しの勘違いやミスが大事故につながってしまいます。 しかしどんなに優秀な人でも体調の優れない時や、集中力の切れる瞬...
調剤事故・ヒヤリハット

調剤薬局で初めて働く人へ(ヒヤリハットとリスクマネジメント)

調剤事故と調剤過誤 調剤事故は薬剤師の過失の有無を問わず患者に健康被害が発生した場合を指します。 一方、調剤過誤は薬剤師の過失により患者に健康被害が発生した場合を指します。 薬剤師として初めて調剤薬局で働く時に第一に心がける事は、自分自身が...
調剤事故・ヒヤリハット

【ニュース】風邪の薬と血圧の薬を間違えて処方

風邪薬と間違え高血圧治療薬、8歳児入院 薬局が処方ミス  大分市内の調剤薬局が小児用の風邪薬を処方するはずの男児(8)に誤って高血圧・狭心症の治療薬を出し、服用した男児が5日間入院する調剤事故を起こしていたことが9日、分かった。薬局はミスを...
薬の勉強

気管支拡張薬のエフェドリンとテオフィリンの作用機序

この二つの薬剤の作用機序がわからなくなる事があります。 エフェドリンは、β刺激薬 テオフィリンは、キサンチン誘導体 どちらも気管支拡張薬として使われます、何となく語感が似ている気がするのです。 勤務先の薬局でエフェドリンが単剤で出る事はまず...
調剤事故・ヒヤリハット

セチリジンDS「タカタ」の調剤ミスがあった件

応援に行っってた店舗でセチリジンDSの調剤ミスがありました。わざわざ色まで変えてくれているのにバタバタしていた時に間違えました。 患者様にお渡しする前に気がついたので良かったのですが同じミスが無い様に気をつけたいと思います。セチリジンは先発...
スポンサーリンク
error: Content is protected !!