漢方薬 【漢方薬】⑤安中散は胃下垂、胃アトニー(胃無力症)の胃もたれに効果 安中散は7種の生薬で体を温める ⑤安中散という漢方薬をご存知でしょうか? 構成されている生薬は以下の7種類です、神経質な人に向いていてストレスによる胃部不快感や胃下垂によっておきる症状改善などに用いられます。 ケイヒ(ケシ科:シンナムアルデ... 2018.07.31 漢方薬薬の勉強
役に立つ話 熱中症対策に経口補水液(ORS)を作ってみました 最近やたらとテレビで、熱中症に気をつける為の番組やニュースをよく見ます。OS-1も非常によく売れているので、卸さんからの入荷に時間がかかっています。それ程に今年の夏は猛暑みたいですね。 先日患者さんのおじいちゃんに「経口補水液のOS-1を先... 2018.07.21 役に立つ話
薬の勉強 アムロジン(アムロジピン)の1日2回投与(高血圧循環器病予防療養指導士) おそらく降圧薬で最も有名だと思われる薬はアムロジン(アムロジピン)かと思いますが(私見)、皆さんも普段からよく調剤されている事かと思います。 アムロジピンは両先発で、アムロジンは大日本住友製薬、ノルバスクはファイザーとなります。 カルシウム... 2018.07.20 薬の勉強資格取得
ニュース 【ニュース】経済産業省のグレーゾーン解消制度の活用 経済産業省が行うグレーゾーン解消制度という取り組みがあります。これは様々な業種の事業者が現行の規制の適用範囲が不明確な場合(グレーゾーン)に規制の適用の有無を確認する制度との事です。 薬局でたまに見られる光景に患者様より受け取った処方箋を調... 2018.07.18 ニュース調剤薬局業務
薬の勉強 抗コリン薬による禁忌は前立腺肥大による排尿障害とそれ以外の場合 薬剤師ならばよく遭遇する「抗コリン薬」による禁忌ですが、以下のの3通りがあります。 前立腺肥大による排尿障害 前立腺肥大など下部尿路の閉塞性疾患のある患者 下部尿路閉塞・尿閉などを有する患者 2と3の違いがあまりない様に感じたのですが、2は... 2018.07.17 薬の勉強
薬の勉強 ステロイド軟膏を塗って日光にあたっても大丈夫ですか? 患者様から「今日もらった(※1)ステロイド軟膏は日光にあたっても大丈夫ですか?」との質問。先生に言われたわけではなく、以前にどこかで聞いたことがあるとの事。 (※1)ステロイドとは構造中にステロイド骨格と呼ばれる構造を持っているものの総称。... 2018.07.14 薬の勉強
薬の勉強 腎機能の尿たんぱく検査で(±)プラスマイナスがでたけど大丈夫? 患者さんに「腎機能の検査で(±)プラスマイナスがでたけど大丈夫?」と聞かれました。マイナスではたんぱく質が出ていない状態なので大丈夫ですが(±)プラスマイナスではどうでしょうか? 尿たんぱく検査では、たんぱく質がどれだけ尿に出ているかを見ま... 2018.07.13 薬の勉強
薬の勉強 血清クレアチニンが高値だったのはクレアチンと関係ありますか? 筋骨隆々の患者さんから「血清クレアチニン(SCr)が高値だったのはクレアチンと関係ありますか?」と聞かれました。 血液検査の結果を見た先生から「腎機能の数値(SCr)がちょっと高いですね」と言われたそうです。 何でも運動前にクレアチンを摂取... 2018.07.12 薬の勉強
薬の勉強 漢方薬に含まれる甘草は血糖値をあげませんか? 患者さんに「漢方薬に含まれる甘草(カンゾウ)は血糖値をあげませんか?」と聞かれました。 甘草とはマメ科カンゾウ属植物の根や根茎を乾燥したもので、主成分であるトリテルペノイド系サポニンのグリチルリチン酸には砂糖(ショ糖)の約150倍の甘さがあ... 2018.07.11 薬の勉強
調剤事故・ヒヤリハット 【ニュース】風邪の薬と血圧の薬を間違えて処方 風邪薬と間違え高血圧治療薬、8歳児入院 薬局が処方ミス 大分市内の調剤薬局が小児用の風邪薬を処方するはずの男児(8)に誤って高血圧・狭心症の治療薬を出し、服用した男児が5日間入院する調剤事故を起こしていたことが9日、分かった。薬局はミスを... 2018.07.10 調剤事故・ヒヤリハット調剤薬局業務