役に立つ話 献血でグリコアルブミン(GA)が高値なんだけど糖尿病ですか? 献血の習慣がある患者さんから「献血の検査値でグリコアルブミン(GA)が基準より高いんだけど、この数値以上だと糖尿病になるんですか?」と質問がありました。 グリコアルブミンとは? グリコアルブミンとは、タンパク質であるアルブミンにブドウ糖がく... 2020.09.14 役に立つ話調剤薬局業務
薬の勉強 ドボネックス軟膏処方は、乾癬(かんせん)?疥癬(かいせん)? 患者さんに皮膚科よりドボネックス軟膏の処方がありました。 患者さんは「先生は、かんせん?、かいせん??とか何か言ってました」との事。 語感が似たような名称ですが、どちらも皮膚科で見られることのある疾患名になります。 癬(せん) 意味:たむし... 2020.08.30 薬の勉強調剤薬局業務
薬の勉強 アマルエット配合錠の名称がわかりにくい問題を解決しました 高血圧や糖尿病の配合錠が先発医薬品だけでなくジェネリック医薬品でも増えてきたので、名称から配合成分を即座に把握する事が私の能力ではかなり難しくなってきています。 配合剤の名称を先発品もジェネリック医薬品もルールを作成しなければブランド名が乱... 2020.08.16 薬の勉強調剤薬局業務
薬の勉強 リクシアナ(エドキサバン)とマクロライド系の併用 耳鼻咽喉科の門前では面の処方箋やお薬手帳から、経口FXa阻害剤のリクシアナ錠を服用している患者さんを見かける事がよくあります。 そして門前の耳鼻科の先生はクラリスロマイシンをかなりの頻度で使用するので併用薬に注意していますが、併用禁忌ではな... 2020.08.15 薬の勉強調剤薬局業務
役に立つ話 心房粗動(AFL)と言われたけれど心房細動(AF)と何が違うの? 患者さんより「心電図検査で循環器内科の先生に不整脈の心房粗動(AFL:atrial flutter)と言われたけれど心房細動(AF:atrial fibrillation)と何が違うんですか?」と聞かれました。 心房細動は最も有名な不整脈の... 2020.08.10 役に立つ話調剤薬局業務
調剤薬局業務 サインバルタ(デュロキセチン)の夕食後を疑義照会したら… 初めての病院(整形外科)と患者さんでサインバルタが「夕食後」処方されていたので、初回確認のために疑義照会をしました。 患者さんは新患だったこともあり、問診とお薬手帳の作成などをやっている間に疑義照会の電話をかける事にしました。 〈線維筋痛症... 2020.07.28 調剤薬局業務
薬の勉強 イリボー(ラモセトロン塩酸塩)は下痢止めですか? 「イリボー(ラモセトロン塩酸塩)は下痢止めですか?」と患者さんより問い合わせがありました。 イリボーは下痢型過敏性腸症候群の薬になります。イリボーは下痢症状を和らげる目的で使用される薬ではありますが、通常の下痢止め(止瀉薬)とは作用機序が異... 2020.07.26 薬の勉強調剤薬局業務
調剤事故・ヒヤリハット ビクトーザ皮下注18mgのダイヤル変更を説明する事 2019年5月22日に、ビクトーザ皮下注(一般名:リラグルチド)の最高投与量が1.8mg/日となったことでデバイスのダイヤルにも変更がありました。 以前のビクトーザ皮下注は2型糖尿病の治療に対して最高投与量が0.9mg/日でしたが、この変更... 2020.07.17 調剤事故・ヒヤリハット調剤薬局業務
保険調剤事務 一般名処方加算(処方箋料加算)について 医療機関においても後発医薬品の使用を促進するために、後発医薬品使用体制加算や外来後発医薬品使用体制加算などがあります。 そして医療機関が処方箋を発行する場合であっても処方箋の医薬品を一般名処方で記載する事で加算が行われています。 令和2年の... 2020.07.14 保険調剤事務調剤薬局業務
保険調剤事務 調剤後薬剤管理指導加算(令和2年新設) 早いもので今年も半年が過ぎてしまい7月になりました、コロナの影響で実習生さんも入れ代わり立ち代わりでかなり大変そうです。 実習生さんも新しい環境に慣れるまでは大変だと思いますが、朗らかで一生懸命な様子が伝わってきてこちらも元気になります。 ... 2020.07.05 保険調剤事務調剤薬局業務