以前から行ってみたかった大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツの【箕面スパーガーデン】に行って来ました。
箕面スパーガーデンのある箕面は、関西でも指折りの紅葉の名所です。
箕面駅から滝道を歩いて約40分で、日本の滝100選である箕面大滝があります。
梅田・なんば発シャトルバス無料(千里中央・阪急茨木市発あり)
実は以前から梅田発の無料シャトルバスはあったのですが、2018年の9月1日からなんば発の無料シャトルバスが運行開始されたのです。
しかし梅田発の乗車時間が45分であるのに対して、なんば発のシャトルバスは乗車時間75分もかかります。
滞在時間を増やすために仕方なく今回は行きだけ、梅田発のシャトルバスに乗車する事にしました。
梅田発の無料シャトルバスの乗車場所は、大阪駅のエキマルシェを出てすぐの高架下になります。
集合時間は【11:30】と【11:45】の2本があります。
シャトルバスの予約はできませんので「出発時刻ギリギリに行くと乗車できない!」とネットの書き込みで調べていたので、20分前に行きました。
しかし既に大行列です。
さらに迎えに来たバスは古い小さなマイクロバスです。
これは絶対に乗れそうにありません…
【11:45】の2本目のバスに乗車する事を覚悟しましたが、マイクロバスの運転手さんに「真ん中の非常用座席にも乗ってください」となんとか乗車する事ができました。
無料シャトルバス運行状況
ぎゅうぎゅう詰めのマイクロバスは、箕面スパーガーデンがキャンペーン中でシニア割引とレディースデイという事もあり大半が高齢の女性です。
皆さんバスの中で、お弁当を食べたり大きな声で大騒ぎしています。
バスが出発してかなりの圧迫感の中、新御堂を走行中の車内で突然異臭騒ぎが発生しました。しかし、皆さん大人なので誰が犯人なのかを探す事もなくバスの旅は続きました。
箕面スパーガーデンは山奥にあるので、新御堂を下りてからもバスは凄い斜度の山道をひたすら走っていきます。
騒音と異臭と車酔いの波状攻撃でだんだん気分が悪くなってきたところで、ようやく目的地の箕面スパーガーデンに到着しました。
降車してから「なんか息苦しかったね」と思わず前の非常用座席に座っていた相棒につぶやいてしまいました。
するとぐったりとした相方も「ほんまやね…」と二人で暫し見つめ合いました。
入り口には、かわいいポニーやカピバラがいました。
にんじんをあげるのに300円がいるので、私は写真だけを撮って中に入りました。
入場券はランチバイキングのセット券がお得
そしてランチバイキングのセット入場券を購入する為に並んでいました。
入場料は大人デイ入館 (10時~16時までのご入館)平日:1,580円 土日祝:1,980円です。
しかし本日はレディースデイなので相棒は1,000円です。
最初は【スパーガーデン入浴+ランチバイキングセット】平日3,080円、土日祝3,580円にしようと思っていたのですが、ランチバイキングを食べれるほどお腹が空いていなかったので通常の入場券を購入する事にしました。
窓口で「何かクーポンをお持ちですか?」と聞かれました。
私は「ありません」と答えましたが、スマホを見ると200円引きのクーポンが載っていました。
皆さんは是非こちらを窓口で見せるようにしてください。
箕面劇場の大衆演劇・歌謡ショー・お笑い劇場
入場してフードコートでお昼ごはんを食べていると「13時から箕面劇場で大衆演劇を上演します~」と館内放送がありました。
食器を片付けて2階にある箕面劇場に向かいました、そこでは吉本新喜劇のような演劇が開催されていました。
我々は「今のうちにお風呂に行けば、きっと空いているかも」と相談して先にお風呂に行くことにしました。
箕面スパーガーデンは関西屈指の泉質を誇る、別名「命の温泉」です、優れた泉質で炭酸水素塩泉のため美肌効果が高く、女性に喜ばれる「美人の湯」として有名です。
浴場に入ると床がぬるぬるしています、掃除してないのかな?と思ったのですが、湯船に入ってもぬるぬるしています。
どうやら本当に肌がすべすべになる「美人の湯」の様です。予想通りお風呂は空いていたので、ゆっくりとお風呂につかってから上りました。
そしてゲームコーナーで待ち合わせをしていたので、二人で一緒にゲームをすることにしました。
【無料】懐かしのレトロゲームコーナー
今更なぜゲームコーナーに?と思われたかもしれませんが、実は箕面スパーガーデンの懐かしのゲームコーナーは無料なのです。
こちらもガラガラだったのでゲームをクリアするまで存分に楽しめました。
私のプレイしたゲームはスパルタンX、ファイナルファイト、ダイナマイト刑事、熱血硬派くにお君、アルカノイド、よく知らないテニスゲームです。
他にもギャラガ、ファンタジーゾーン、マリオブラザーズ、もじぴったんなど(他にも沢山ありましたが、忘れてしまいました…)これをプレイする為に行くだけでも価値があるかと思います。
しかし学生時代にゲームセンターで熱中していた時代はどれだけボタンを連打しても指が疲れることは無かったのですが、年のせいかすぐに疲れてしまいました。
そして無料なので普段見ることの出来ないシーンを見ることができます、親子(お母さんと子供)や、おじいちゃん、おばあちゃんが筐体に向かってボタンを連打する姿です。
無料を前面に押し出しているので、高齢者でも安心してゲームに打ち込むことが出来ます。ゲームセンターのゲームが認知症予防に良いと言われているので、これはとても良い試みだと思いました。
その後は無料の卓球と漫画コーナーで、次のバスの発車時刻まで漫画を読んでのんびりとすごしました。
そして16:30に、なんば行きシャトルバスが来たので我々は颯爽と乗り込みました。
行きと違ってガラガラの車内でした、梅田行きほど認知されていないのかもしれません。
はたまた16:30のバスが人気がないのかわかりませんが、帰りはガラガラの車内で異臭騒ぎが起こることもなく無事になんばに到着しました。
なんばのバス乗り場は、なんばパークスの場外馬券売り場ウインズなんばの道を挟んだ「南海なんば西口駐輪場」前です。
今度はバスに時間を気にせずに行く事のできる、1泊2日でのんびりと宿泊で行ってみたいと思います。
おわり
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