遠志

病院受診

人間ドックで初めての経鼻内視鏡(胃カメラ)が全然痛くなかった話

毎年恒例の会社の健康診断で人間ドックに行ってきました。 いつもは標準の健康診断だけですが今年は色々と健康面で心配があったので、半日の人間ドックでさらにオプションの胃カメラもお願いしておきました。 以前口からの胃カメラをやった時は、医師に診て...
薬の勉強

腹圧性尿失禁にはβ2刺激薬のスピロペント(クレンブテロール)

気管支拡張薬の薬で、交感神経β2刺激薬はよく使用される事と思います。商品名で言うとブリカニール(テルブタリン)やメプチン(プロカテロール)、ホクナリン(ツロブテロール)などがよく使用されています。 またスピロペント(クレンブテロール)は薬の...
薬の勉強

ホクナリンテープ(ツロブテロールテープ)とビソノテープ(ビソプロロール)の関係

ホクナリンテープ(ツロブテロールテープ)とビソノテープ(ビソプロロール)の関係 気管支喘息の適応があるホクナリンテープ(ツロブテロールテープ)と、本態性抗血圧の適応があるビソノテープ(ビソプロロール)の形が似ていたので、ふと「β刺激とβ遮断...
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調剤事故・ヒヤリハット

調剤薬局で初めて働く人へ(ヒヤリハットとリスクマネジメント)

調剤事故と調剤過誤 調剤事故は薬剤師の過失の有無を問わず患者に健康被害が発生した場合を指します。 一方、調剤過誤は薬剤師の過失により患者に健康被害が発生した場合を指します。 薬剤師として初めて調剤薬局で働く時に第一に心がける事は、自分自身が...
薬の勉強

血液検査で白血球が少なかったのですがメルカゾールは関係ありますか?

患者さんから「健康診断の血液検査で白血球が少なかったのですが、いま服用しているメルカゾールという薬は関係ありますか?」との質問がありました。 白血球について 白血球(WBC)は、外部からのウイルスや細菌、花粉や化学物質などアレルギーの原因と...
セミナー

薬剤師の調剤薬局独立開局支援セミナーに参加

MRファーマシストさんの独立開局支援セミナーに参加してきました。株式会社ケイファーマさんが主催しているセミナーになります。 MR出身の薬剤師さんを一人でも調剤薬局の経営者として独立させるためにやっているセミナーのようですが、私のような調剤薬...
薬の勉強

抗精神病薬でベンザミド系(ベンズアミド系)薬の種類をまとめてみました

ベンズアミドの誘導体で医薬品として用いられる化合物はベンザミド系薬剤と呼ばれています。Nad(ノルアドレナリン)の前駆物質であるドパミンが作用するドパミン受容体を遮断する作用から抗精神薬として利用される事が多いように思います。 抗精神病薬で...
薬の勉強

インデラルとマクサルトは併用禁忌(どちらも片頭痛に適応あり)

「インデラル」はβ受容体遮断剤 インデラル(プロプラノロール塩酸塩)は 1964 年に、現在のアストラゼネカ社で開発された交感神経β受容体遮断剤です。 古くからある薬であり、狭心症、不整脈の治療薬として製造承認され、高血圧に対する効果も確認...
薬の勉強

授乳中の風邪薬に葛根湯の処方箋(PL顆粒ではだめですか?)

ツムラの葛根湯 門前Drの処方箋で感冒様症状の場合であれば大抵はPL顆粒が処方される事が多いのですが、授乳中の婦人との事で今回は葛根湯の処方箋がやってきました。 患者さんは「先生に授乳中である旨を伝えたら、いつものPL顆粒じゃなかったんです...
薬の勉強

内臓脂肪が多いとインスリンの抵抗性が高まるの?

患者さんより「脂肪が多いとインスリンの効きが悪くなると先生に言われました、本当ですか?」との事でした。処方内容はアクトス15mg(ピオグリタゾン)のみです。 「先生の言われるように、過食や運動不足で肥満になるとインスリンが効きにくくなる(イ...
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