薬が減っても薬代が上がって患者さんに怒られた話

役に立つ話

薬が減ったのに薬代が上がる!こんな馬鹿なことってあるんですか?

これは調剤薬局あるあるなのです…。

よくあるパターンを見てみたいと思います。

①用法(飲み方)が変更された為、用法の種類が分かれた時

②禁忌や他の医療機関で重複薬があったので疑義して薬が減った時

どちらも患者さんから「薬が減ったのになぜ薬代が上がったのか?」と不信感を持たれたうえでお叱りを受けます。

私が患者さんの立場でもそう思います。

しかしこれを詳細に説明するのは苦労します。

①の場合

例)(分3毎食後のみ)一用法で数種類の薬が出ていたものが、そのうち1つだけ薬の飲み方が変わった事で、1つだけ(分1朝食後)になった時などに、用法が(分3と分1)二用法になった事で起きるパターンです。

日数が長くて薬が安い場合などに起き易いです。

②の場合

これは「重複投薬相互作用防止加算」が算定される場合です。

  • 残薬調整に係るもの以外40点
  • 残薬調整に係るもの30点

これが加わった事で患者様の支払い金額が高くなってしまいます。

私は「国が決めた規則によって計算すると薬局の手数料が上がってしまいます、誠に申し訳ございません」と謝ります。

しかし大体の患者様はきちんと説明すれば渋々ですが、「じゃあ薬の残薬は調節してもらわないほうがいいんだね」と嫌味の一つは言われますが納得はしていただけます。

過去に一度「二度とこの薬局に来ないからな!」と激怒して帰られた患者さんも、次回の受診時には何事もなかったかのように薬を受け取りに来られました。

投薬時に患者さんからこのような罵声や対応をとられても冷静に対応し受け流しましょう。怒りの感情は長く続かないと言われています。

同じように負の感情を持つことはストレスホルモンに支配されあらゆる弊害が生まれます。すぐに相手を許すことで負の感情の支配から即座に解放されます。

おわり

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