【レボレード:エルトロンボパグ】空腹時服用と、血小板数を確認する

薬の勉強

実習生の学生さんも1か月が過ぎて薬局の業務に慣れてきたようです、とても頼もしいです。

この学生さんのコミュ力が異常に高いので、初めて一緒にお昼ご飯を食べに行ったりとこちらも楽しく過ごさせていただいております。

あと1か月ちょっとでいなくなると思うと寂しいですが、出会いと別れを繰り返して人は成長します。

私も新しい出会いを求めて旅にでも出ようと思います。

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レボレード錠(エルトロンボパグ)再び

久々にレボレード錠の処方箋を受け付けました。

一般名は、エルトロンボパグ オラミン錠です。

食事の前後2時間を避けて空腹時に服用しなければなりません。

(※乳製品やミネラルのサプリメントや薬によっては、4時間あける必要があります)

処方箋が間違って食後とあれば疑義照会をしましょう。

レボレード(エルトロンボパグオラミン)慢性突発性血小板減少性紫斑病
レボレード錠 レボレード錠(エルトロンボパグ オラミン)の処方箋を受け付けたので調べてみました。 レボレード錠の名称由来は特になし トロンボポエチン(TPO)受容体作動薬 【適応症】 1. 慢性特発性血小板減少性紫斑病...

もう前回学んだ内容をすっかり忘れていました、私の脳が危機的な状況です。

しかし兎に角、反芻動物のように再咀嚼して覚えるしかありません。

みなさんもお付き合いください!

慢性特発性血小板減少性紫斑病

特発性血小板減少性紫斑病は、自己免疫性疾患の一つで血小板膜タンパクに対する自己抗体増加によって血小板が破壊されてその結果として血小板が減少する。

(指定難病63)であり指定された医療機関であれば医療費の助成制度(負担額は世帯により異なります)があります。

できれば治療開始前に公費申請をしておきましょう。

【効能効果】

1. 慢性特発性血小板減少性紫斑病

通常成人には、初回投与量12.5mgを1日1回食事の前後2時間を避けて空腹時に経口投与

(血小板数、症状に応じて適宜増減、1日最大投与量50mg)

2. 再生不良性貧血

ATG【抗胸腺(こうきょうせん)細胞免疫グロブリン】と併用時、成人に75mgを1日1回食事の前後2時間を避けて空腹時に経口投与(患者の状態に応じて適宜減量)

既存治療で効果不十分な場合、成人に初回投与量25mgを1日1回食事の前後2時間を避けて空腹時に経口投与(患者の状態に応じて適宜増減、1日最大投与量は100mg

【作用機序】

レボレード錠は、トロンボポエチン(TPO)受容体を刺激して血小板の増加を助けます。

※トロンボポエチンとは、血小板の産生を調節する造血因子です。

トロンボポエチン受容体刺激 ⇒ 巨核球の分化、増殖促進 ⇒ 血小板増加↑

【服薬指導時の確認事項】

治療効果は、血小板数:PLT(出血傾向、止血機能)によって確認する事ができます。

患者さんが記録している様であれば投薬時にさりげなく確認してみましょう。

基準値:14.0~34.0×104/μL(約1割前後は許容範囲)

血小板数が5.0×104/μL以下で血が止まりにくくなります。

血小板数が2.0×104/μL以下になると出血傾向(眼底出血、鼻血、紫斑などの内出血によるあざ)が現れます。

赤血球、血小板、白血球の基準値

  • 赤血球(350-550万)は、年収
  • 血小板(15-40万)は、月収
  • 白血球(4000-9000)は、日給

医学語呂なうより引用

【併用注意】

クレストール(ロスバスタチンカルシウム)、カレトラ錠(ロピナビル・リトナビル配合剤)、ネオーラル(シクロスポリンカプセル)を併用時は特に、検査値や副作用発現、体調の変化を確認しましょう。

検査値に大きな変動がないか、十二分な注意が必要です。

おわり

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