早いもので今週末で9月も終わり、今年も残すところ3か月となりました。
今年はコロナウイルスによる騒動でほとんど予定通りにいかなかった事もあり、何かと仕事が溜まりました。何から手を付けていいのか分からないときは作業を細分化して一つ一つ片付けていくのが良いと聞いたことがあります。
調剤薬局もかなりの減収になりましたので、4月の調剤報酬改定を見直して普段の業務でできる事がないか見直していきたいと思います。
そして今週から新しい実習生さんが来られるので、挨拶もしっかりとしていきたいと思います。
心がけたいのは以下の3つです。
- 自分からする
- 相手の名前を呼ぶ
- 目を見て笑顔でする
後発医薬品調剤体制加算
- 後発医薬品調剤体制加算1 75%以上 15点
- 後発医薬品調剤体制加算2 80%以上 22点
- 後発医薬品調剤体制加算3 85%以上 28点
※調剤数量割合(置換率)40%以下は(-2点)
薬剤服用歴管理指導料4(オンライン服薬指導)
- 43点(月1回まで:施設基準届要)
情報通信機器を用いた服薬指導
特定薬剤管理指導料2(ハイリスク:抗悪性腫瘍剤)
- 100点(月1回まで:施設基準届要)
抗悪性腫瘍剤を注射された悪性腫瘍の患者に対して調剤完了後に状況確認をして医療機関に文書で情報提供(次回処方箋調剤完了時に算定する)
※抗悪性腫瘍剤を注射している医療機関の名称 及び 情報提供を行った年月日を記載する
吸入薬指導加算(喘息・COPD)
- 30点(3月に1回まで)
喘息やCOPDの患者や家族、医師の求めに応じて文書及び練習吸入器などを用いて指導とともに、保健医療機関に必要な情報を文書で提供
※前回の指導から3か月以内に再度算定する場合は前回算定した吸入薬の名称を記載する
調剤後薬剤管理指導加算(糖尿病患者:インスリン・SU剤)
- 30点(月1回まで:地域支援体制加算要)
糖尿病患者に対して、新たにインスリン製剤又はSU系製剤が処方された場合に、患者の同意を得て電話等で服用状況や副作用の有無を確認して保険医療機関に文書で提供(次回処方箋調剤完了時に算定する)
※インスリン製剤等を処方している医療機関の名称 及び 情報提供を行った年月日を記載する
経管投薬支援料(胃瘻・腸瘻患者への簡易懸濁法の指導)
- 100点(初回のみ)
胃瘻や腸瘻患者や家族等の同意を得たうえで、簡易懸濁法による薬剤の支援を行った場合に初回に限り算定可能
イコサペント酸エチル粒状カプセルを簡易懸濁法でお湯に溶かしたら大変な事になった話
「イコサペント酸エチル粒状カプセルを簡易懸濁法でお湯に溶かしたら大変な事になった」と報告を受けました。 実際に行っていた看護師さんの話によると、倉田式簡易懸濁法に基づいて薬剤を55℃のお湯20mlで10分間シリンジ内で溶かしたところ、シリン...
服用薬剤調整支援量2(ポリファーマシー解消)
- 100点(3月に1回まで)
複数の保険医療機関(一元的把握を行う)より6種類以上の内服薬が処方されていた患者の求めに応じて減薬を提案して保険医療機関に文書で情報提供(次回処方箋調剤完了時に算定する)
※提案を行ったすべての保険医療機関の名称を記載する
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