薬の勉強 ラモトリギン錠の添付文書改訂(定型欠神発作の効能効果の追加) ラモトリギン錠とは? 抗てんかん薬ラミクタール錠のジェネリック医薬品である、ラモトリギン錠の添付文書改訂(定型欠神発作の効能効果の追加)がありましたので調べてみました。 今回の改訂により、てんかん診療ガイドラインでも推奨されている「小児にお... 2020.03.06 薬の勉強調剤薬局業務
ニュース 【ニュース】零売 医療用医薬品の宅配サービス「速薬」が開始 以前の記事で零売薬局のチェーン展開について触れていましたが、今度は医療用医薬品の宅配サービスが開始されたそうです。 こちらのサービスは、零売(処方箋なしで医療用医薬品を販売)されている「健康日本堂調剤薬局」の「速薬デリバリー」と呼ばれるもの... 2020.03.01 ニュース薬剤師の日常
薬の勉強 子宮内膜症治療薬 ジエノゲスト錠「モチダ」使用上の注意改訂 子宮内膜症治療薬ディナゲスト錠のAGである、ジエノゲスト錠「モチダ」に関する使用上の注意改訂のご案内(2020年1月)がありましたので調べてみました。 今回の改定内容 9.特定の背景を有する患者に関する注意の一項目「9.1.3 最大骨塩量に... 2020.02.16 薬の勉強調剤薬局業務
薬の勉強 重症筋無力症の治療薬メスチノン錠(ピリドスチグミン)について メスチノン錠(ピリドスチグミン臭化物)60mgが処方された患者様がいらっしゃったので調べてみました。 ピリドスチグミン臭化物という名前からも、末梢性コリンエステラーゼ阻害薬の一種になります。アセチルコリンの作用を増強する事で筋肉の収縮を助け... 2020.02.08 薬の勉強調剤薬局業務
薬の勉強 エイベリス(オミデネパグ)点眼液は人工レンズやタプロスと禁忌? 2018年11月に発売された、緑内障・高眼圧症に使用されるエイベリス点眼液0.002%について調べてみました。 エイベリス(一般名:オミデネパグ イソプロピル)は、参天製薬と宇部興産が開発した緑内障・高眼圧症の点眼液になります。 PG関連薬... 2020.01.28 薬の勉強調剤薬局業務
薬の勉強 添付文書の腎機能障害患者の投与量表記eGFRとCcrについて 添付文書の腎機能障害の患者さんに対する投与量の表記記載がeGFRとCcrと、薬剤によって異なる場合があります。 自身の健康診断や血液検査の検査値を気にされている患者さんであれば、「ちょっと腎機能の数字が悪いみたいなんです…」と、SCrやCC... 2020.01.19 薬の勉強調剤薬局業務
薬の勉強 ダイコクドラッグ店員さんに薦められた喉スプレーチョコラBB ここのところ寒くなってきて空気も乾燥しているので、昨日から喉が痛くなってきました。 時期的にも風邪やインフルエンザの患者さんと目の前でしゃべって、咳払いや吸入薬での噎せ返りを浴びていると、マスク、加湿、手洗い、うがいをやっていてもどうしても... 2020.01.17 薬の勉強調剤薬局業務
役に立つ話 添付文書の用法用量で適宜増減、適宜増量、適宜減量の違いは? 一般的には受け付けた処方箋の用法用量に関して、添付文書を確認して記載内容と異なる場合は疑義照会をする事になります。 医師との関係性を忖度して疑義照会をしないといった薬局も見られますが、少なくとも初回は必ず疑義照会をするようにしましょう。 私... 2019.12.22 役に立つ話薬の勉強調剤薬局業務
保険調剤事務 重複投与・相互作用等防止加算について算定可能かどうか? 薬学管理料で「重複投薬・相互作用等 防止加算」と呼ばれるものがあります。 長いので「防止加算:ぼうしかさん」と呼んでいる方も多いかもしれません。 他院処方のレバミピドが重複していたので疑義紹介をして削除してもらった場合に加算を取ると逆に高く... 2019.12.06 保険調剤事務調剤薬局業務
薬の勉強 ゼラチンアレルギーの患者に注意すべき医薬品は? 初めて投薬する患者さんの問診に、ゼラチンアレルギーの記載がありました。 今まで牛乳・卵・カゼインなどの患者さんに遭遇する事は多々ありましたが、実際にゼラチンアレルギーの患者さんへの投薬は初めてでした。 ゼラチンについての知識は、医薬品ではカ... 2019.11.30 薬の勉強調剤薬局業務