京セラドームAKB48イベントで、はしか(麻しん)感染に注意!!麻しんと風しんの違いは?

麻しんウイルス ニュース

先日京セラドーム大阪の「AKB48」イベントで、はしかの患者さんが参加していたとの事で感染拡大に注意とのニュースを目にしました。

AKB48イベントに“はしか患者” 注意呼びかけ 大阪

よく、「はしかのようなものだ」と「若い頃に誰もが経験する事」の比喩表現として言われる事がありますが、はしか(麻しん)とはどんな感染症でしょうか?

はしか(麻しん)は、麻しんウイルスの感染による急性の感染症です。

インフルエンザウイルスと違い、はしかに感染、発症した場合の特効薬はありません。

よって高熱に対して解熱鎮痛剤を使用したり、ひどい咳に咳止めを使用したり症状にあわせた対処療法が中心になります。

麻しんに免疫がなければ空気感染するため、同じ空間にいるだけで感染の危険性があります。

麻しんウイルス

出典:東京都健康安全研究センター

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麻しん、風しんの違いは?

麻しんは、麻しんウイルスによる感染症で、感染すると、ほぼすべての人が発症します。
10日から12日の潜伏期間の後、38度前後の発熱が2日から4日続きます。
その後、一旦はやや熱が低くなるものの、再び39度以上の高熱が出るとともに、麻しん特有の発疹が現れ2日後には全身に広がります。
風しんは、風しんウイルスを病原体とする感染症です。
感染すると、2週間から3週間の潜伏期間の後に、発疹、発熱、リンパ節が腫れるなどの症状が現れます。
発疹の色は淡い赤で、小さく、皮膚面よりやや隆起し、数日間で全身に広がることがあります。

現在では、MRワクチン(麻疹(Measles)風疹(Rubella))が予防接種法により、2回定期接種されています。

麻しん、風しん、共に成人がかかると重症になると言われています。

とくに風しんは妊娠初期の妊婦さんが感染すると、赤ちゃんが先天性風しん症候群になる可能性があるため、成人の接種が推奨されています。

こういった事情もあり、風しんの定期接種は、以前は女性だけがワクチン接種の対象でした。

よってこの期間(昭和37年4月2日~昭和54年4月1日)に生まれた39~56才の男性は定期接種の機会がなく抗体保有率も8割未満となっているそうです。

しかしこれらの成人男性から妊婦さんに感染させる可能性も非常に高いため、厚生労働省はこの年齢層の男性に対して、抗体検査を受け免疫が不十分であればワクチン接種をする方針です。

平成31年~33年度末までの約3年間は、抗体検査を含めた費用を原則無料とする方針との事です。

大阪市でも平成30年12月から平成31年3月に大阪市保健所及び各区役所で、風しん抗体検査の臨時検査が実施されています。

以下で保健所、区役所で抗体検査が行われています。

大阪市民(住民登録のある方)で、妊娠を希望する女性、妊娠を希望する女性の配偶者、妊婦の配偶者は一度申し込みをしてみてはいかがでしょうか?

大阪市保健所実施日程

各区役所実施日程

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