【実務実習】薬学部の調剤薬局実務実習生の皆様お疲れさまでした

役に立つ話
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11月の1週目で当薬局においても第三期実務実習が無事に終わりました。

この実習期間ですが、薬局実習が11週間病院実習が11週間の合計22週間と結構な長期間となっています。

調剤薬局が実習生を受け入れるには、以下の施設基準を満たしておく必要があります。

【薬 局】
保険薬局であること
認定実務実習指導薬剤師または実務経験 10 年以上の十分な指導力を有する薬剤師が
いること
薬剤管理指導業務を行っていること
一般用医薬品および医療関連用品の販売を行っている薬局であること
麻薬小売業免許を有する薬局であること
在宅患者訪問薬剤管理指導届出薬局であること
薬剤師賠償責任保険又はこれと同等の賠償責任保険に加入していること

引用:研修生受入施設基準

共用試験(CBT・OSCE)を終えた学生さん達なので、既にかなりの知識を持って現場にやってこられます。

実習先によってはアルバイトの如くひたすら雑務をさせる実習先も未だに存在していますし、現場の薬剤師の知識もかなり偏重があるので、学生さんにとっても当たり外れが大きく不満がある方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら良い調剤薬局や薬剤師さんも本当に沢山ありますので、実習先だけを見て就職先を決定してほしくないなぁと思います。

今回の学生さんはいつも笑顔でコミュニケーション能力がかなり高く実習内容以外の話などもかなりしたので、自分にとっても本当に良い影響がありました。

最近では若い方から刺激を受ける事が多くなっています。

むしろ先入観や偏見を持たずに何に対しても素直に挑戦する若い方からしか刺激をうけなくなっている自分がいます…自分自身が老いたという事かもしれません。

薬剤師として正しい生き方が人によって異なるので、自分が良い薬剤師の見本にはなれなかったかもしれませんがまた会う約束が叶えばいいなと思います。

慣れない環境で約2ヶ月間本当にお疲れさまでした!

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